実際の体験談をご紹介
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原因として多いのは収入の減少と想定外の出費。
このようなイレギュラーにより、当初の返済計画が狂い、うまく対処できなければ破産するケースもあります。
また住宅ローンを滞納してしまうことから、この先どうなっていくのか分からず不安が大きい、と多くのご相談者さまが感じているのをお話していて実感しています。
・住宅ローンを払えないとこの先どうなってしまうのだろうか?
・家を銀行にとられるのか?
・破産したらもうまともな人生を送れないんじゃないか?
・家が競売になるとネットで晒されて家を追い出されるのか?
・近所や会社に知られて、白い目で見られながら生きなければならないのか?
ご相談が解決への第一歩、近道です。
手遅れになる前に、どんな状況だとしても、少しでも「明るいあした」がご相談者さまにくるように経験・実績があることはもちろんですが真面目に精一杯向き合うことをお約束いたします。
実際の体験談を参考にしていざという時うまく対処して最悪のケースを避ける方法をご紹介いたします。
健康が取り柄でした
家を買う前は妻と子の3人で暮らしていましたが、妻が2人目の子を妊娠して家が手狭になることから引越しをしようと考えました。
年齢的にも30代の中盤だったので、どうせ引っ越すならこれを機にマンションを購入しようということになりました。
残業代も含めると年収で400万円ちょっとありました。
購入したのは3200万円のマンションです。購入のための諸費用だけ自己資金で出して、マンション自体はフルローンで購入しました。
住宅ローンの返済とマンションの管理費などを併せると、だいたい月11万円くらいの出費でした。
当時は、同期も自宅購入していて「このまま収入も上がっていくし、妻も出産して落ち着いたらパートなどで働けるから大丈夫だろう」と軽い気持ちであまり不安には思っていませんでした。
今思えば、自分の年収からすると少し無理をした買い物だったと思います。
イレギュラーの発生
最初は問題なく支払えていました。しかし、家を購入してから3年後にリーマンショックがあり、会社の業績が悪化して残業もボーナスもカットされてしまいました。
それでもしばらくは家計を切り詰めて何とかやっていました。
余裕がなくなり家庭はギスギスしだし喧嘩も増え、妻は早めに出産のため里帰りしました。
何度もローンの返済が苦しかったこの時に、専門の方に相談していれば、、、って今になって後悔しています。
払えないことが恥ずかしくて認めたくないという変なプライドがありました。
状況を打破すべく好条件の会社へ転職
一念発起して当時の会社を退職し、転職することにしたんですが、それが失敗でした。
そんなに甘い世界ではなかったです。
入社する前の説明では、「頑張って成果を出せば、入社1年後には年収700万円、入社3年で1000万円を超えた人もいる」なんて説明を受けましたが、実際入ってみるとそんな人はごく一部でした。
基本給はあまり高くなかったので、むしろ前の会社の時よりも収入が落ちてしまいました。
入社して1年も経たないうちに、収入が増えないことと精神的に仕事がきつかったことがストレスで、体に異常をきたしてしまいました。もう毎日がつらかったです。
病院にいったらうつ病と診断され、休職するよう言われました。それで結局、その会社もすぐに退職しました。
貯金がついにそこをついてしまった
失業保険はもらっていましたが、それだけでは生活できません。
次の仕事もなかなか仕事が見つからず家計が圧迫して貯金はもうほぼ底をついていました。
次にやっと見つけた仕事も部署の上司と合わず、怒鳴られたりあからさまに無理な量の仕事を押し付けられるなどのパワハラを受けて続けられませんでした。
その時はもう家計が回らず、お金が足りないときはキャッシングに頼るしかなく、金銭的にも精神的にもどんどん追い込まれていきました。それで最終的には住宅ローンの返済も行き詰ってしまいました。
住宅ローンの滞納
住宅ローンを期日に引き落とせないと、引き落とし日の当日すぐに銀行から電話が来ました。
2ヶ月、3ヶ月と溜まっていくうちに、「いつまでに払えますか??」「このままだと法的な処置になってしまいますよ」とどんどん態度が厳しくなっていきました。
滞納している自分が悪いのですが、精神的に弱っていたこともあって、電話に出るのも嫌になってしばらく無視していました。
滞納が4か月くらい溜まったころですかね、債権回収会社から連絡が来ました。債権回収会社がどんなものかよくわかりませんでしたが、これは本当にもう大変なことになってしまったと痛感しました。
しばらくしてから「期限の利益喪失を喪失したので、残っている住宅ローンを一括して払ってください」という電話と通知が来ました。
何とか待ってほしいとお願いしましたが、「もう待てないので、法的手続きに入ります」と言われてしまい、それからしばらくして裁判所から「競売開始決定通知」と書面が届きました。「ああ、もうこれで終わるんだな」と絶望的な気持ちになったのを今でも覚えています。
1ヶ月くらいして裁判所の「執行官」という方が不動産鑑定士を連れて自宅に来ました。
特に手荒なことはされませんでしたが、知らない人が押しかけて家を物色していくので、子供たちはとても怖がっていましたね。
そのころから不動産屋の訪問やダイレクトメールが届くようになりました。後で知ったことですが、裁判所で競売の情報が公開されていたようです。
競売で家が落札
退去するよう裁判所から命令が来ました。落札した不動産会社も訪問してきて「当社が落札したので早く退去をお願いします」と言われました。
情けないのですが親に引越しのお金を援助してもらって近くの賃貸アパートに引っ越しました。
そこでも信用情報に傷が入っていたみたいで、希望の物件が見つかっても賃貸の保証会社に落ちてしまい、申し込みができなかった物件がいくつかありました。本当はそうなる前にもっと早めに動き出せばよかったのですが…
競売で家を失いましたが、住宅ローンの残債が400万円以上残ってしました。他にも借金があって、これらの返済に加えて家の家賃もかかります。
こんな苦しい生活を続けていくのは無理だと思い、妻と話し合って自己破産をすることにしました。
自己破産はもっと恐ろしいものだと思っていましたが、粛々と手続きが進んでいきました。正直言って拍子抜けしたくらいです。
それから借入先からの請求が来なくなり、支払いも止まったので、生活はだいぶ楽になりました。その後、無事に自己破産が認められ、返済に追われない生活に戻り気持ちが少し楽になりました。
住宅ローンの破産を振りかえって
一言で言うと「もう本当につらかった」とのが率直な気持ちです。
仕事もつらかったですし、家庭もギスギスしていましたし、返済のプレッシャーも大きかったです。何より家を失うという恐怖が常に頭から離れませんでした。
一番つらかったのは自宅が競売にかけられていた時ですね。今は、変な話なのですが、逆にすっきりしています。借金がなくなって返済に追われることがなくなり、以前よりも平穏に生活ができています。
偉そうなことを言える立場ではありませんが…
私も家を守るために無理をして、でも結局無理をしても苦しい時間が長くなるだけでした。
私は家が競売にかけられる前に「任意売却」や「リースバック」という方法があることを知りませんでした。
当時は仕事を頑張って収入を増やして返済しなければ!!と無理をして体とこころを壊し日々の生活をすることが精一杯になってしまっていました。
そうなる前に住宅ローンの返済が難しいと感じた時点で相談するべきだった、結果が違っていた、と今なら分かります。
結局行動を起こせませんでしたが、もっと早く相談すればよかったと思っています。そうしたらもっと早く楽になれたかもしれません。相談して先が見えるだけでも気持ち的にだいぶ楽になりますし。
今回自宅が落札されてからのいくつかの業者に連絡しました。
連絡全国住宅ローン救済・任意売却支援協会 千葉本部のご担当者様は親身に話をきいてくださり、他社は門前払いのような態度でしたが所属していらっしゃる弁護士の方をご紹介してくださいました。
こんなに誠実に自分の事のように真剣に向き合っていただけるのになぜ電話の一本しなかったんだ、、、と思うのが正直なところです。でもお話しするといつも明るい気持ちにさせていただき家族一丸となって前を向こいて一から頑張っていきます。
お世話になりました。
※原文まま
原因
「収入減少」と「病気」住宅ローンの破産する場合、とても多いパターンだといえます。
ご相談されるまでに時間がかかったことが大変悔やまれます。
お話を伺い、「明日の暮らし」がより明るくなるよう、もっと多くの方に「任売売却」を知っていただく、その仕組みの認知に取り組もうと考えさせられました。
またご相談者さまもおっしゃっていますが返済に無理があったことも原因です。
ただ多少の想定外のでき事があっても返済が出来る余裕を持った返済計画が大切です。
対策
今回はすでに競売でご自宅が落札されてからのご相談だったため当協会の弁護士をご紹介させていただき「自己破産」をご選択されました。
ご相談は早ければ早いほど選択肢が増えます。
何度も言いますが早めのご相談が解決への近道です。
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任意売却 point01
競売にかけられる前に所有者様の任意により融資を受けた金融機関との同意のうえ少しでもいい条件で物件を売却しようというのが【任意売却】です。
当千葉本部では専門知識が必要な金融機関との交渉ももちろんサポート致します。心機一転、これからの暮らしが始めやすいプランです。